Wordで作業を中断し、後で同じ位置から再開する方法があります。この機能を使用することで、時間を節約し、作業効率を高めることができます。この記事では、Wordの設定方法を解説します。使い方が簡単で、時間を節約することができます。この機能を知らない人も多いと思いますが、使い始めると大きなメリットがあります。
Wordの前回終了した位置から再開!設定方法を解説
Wordのドキュメント編集を中断してしまった場合、再度開いた際に前回終了した位置から続けることができます。この機能を有効にするには、Wordの設定を変更する必要があります。
Wordの設定画面を開く
Wordを起動し、ファイルタブで[オプション]を選択します。
保存タブで設定を変更
[オプション]ダイアログボックスで[保存]タブに移動し、[自動保存]のチェックボックスにチェックを入れると、自動的にドキュメントが保存されます。
自動保存の時間を設定
[自動保存]のチェックボックスにチェックを入れた後、[自動保存]の時間を設定することができます。デフォルトでは10分ですが、好きな時間に変更することができます。
ドキュメントの自動保存
自動保存の設定が完了したら、Wordはドキュメントを自動的に保存し、前回終了した位置から再開することができます。
注意事項
自動保存機能を有効にすることで、ドキュメントが自動的に保存されるため、編集内容が失われることがなくなりますが、保存頻度が高くなるため、パフォーマンスが低下する可能性があります。
設定 | 説明 |
---|---|
自動保存 | ドキュメントを自動的に保存する機能 |
自動保存の時間 | 自動保存の時間を設定することができる |
ワードで前回終了した位置から再開するには?
ワードで前回終了した位置から再開する方法
ワードで前回終了した位置から再開するには、まずワードの設定で自動的に前回終了した位置に戻るように設定する必要があります。
- ワードを開く
- 「ファイル」メニューで「オプション」を選択
- 「保存」タブで、「閉じる前に自動的に保存する」チェックボックスにチェックを入れる
ワードの設定を確認
ワードの設定を確認し、前回終了した位置に戻るように設定されていることを確認します。
- ワードを開く
- 「ファイル」メニューで「オプション」を選択
- 「保存」タブで、「閉じる前に自動的に保存する」チェックボックスがチェックされていることを確認
ワードのバージョンによって異なる
ワードのバージョンによって、設定の場所が異なる場合があります。
- ワード2013以前:ファイルメニューのオプションで保存タブ
- ワード2016以降:ファイルメニューのオプションで保存タブ
Wordで「再開」と表示するにはどうすればいいですか?
Wordで「再開」と表示する方法
Wordで「再開」と表示するには、一般的に2つの方法があります。
- メニューから「挿入」→「シンボル」を選択し、「再開」シンボルを探し、挿入します。
- ショートカットキーを使用し、Alt + 8766を入力します。
Wordのショートカットキー
Wordのショートカットキーを使用することで、作業効率を向上させることができます。
- Alt + 8766:「再開」シンボルを挿入
- Ctrl + A:全選択
- Ctrl + C:コピー
Wordのメニューからシンボルを挿入
Wordのメニューからシンボルを挿入する方法です。
- メニューの「挿入」→「シンボル」を選択
- シンボルダイアログボックスで「再開」シンボルを探し、選択
- 挿入ボタンをクリック
ワードで前回の場所に戻るには?
ワードで前回の場所に戻るには、Ctrl+Shift+F5キーを押すか、Alt+左矢印キーを押すことができます。
ワードのショートカットキー
ワードのショートカットキーで、Ctrl+Shift+F5キーを押すと、前回の場所に戻ることができます。
- Ctrl+Shift+F5キー
- Alt+左矢印キー
ワードの設定
ワードの設定で、Alt+左矢印キーを押すと、前回の場所に戻ることができます。
- Alt+左矢印キー
- Ctrl+Shift+F5キー
Wordで過去の状態に戻す方法はありますか?
Wordの過去の状態に戻す方法
Wordの過去の状態に戻す方法はいくつかあります。まず、Wordの「ファイル」メニューで「バージョンの履歴」を選択し、元の状態に戻すバージョンを選択します。
- Wordのファイルメニューで「バージョンの履歴」を選択
- 元の状態に戻すバージョンを選択
自動保存の設定
Wordの自動保存機能を有効にすることで、ドキュメントの過去の状態を自動的に保存することができます。この設定を行うには、Wordの「ファイル」メニューで「オプション」を選択し、「保存」タブで「自動保存」を有効にします。
- Wordのファイルメニューで「オプション」を選択
- 「保存」タブで「自動保存」を有効にする
OneDriveのバージョン履歴
OneDriveを使用している場合は、OneDriveのウェブサイトでドキュメントを開き、「ファイル」メニューで「バージョンの履歴」を選択します。ここで、過去の状態に戻すバージョンを選択できます。
- OneDriveのウェブサイトでドキュメントを開く
- ファイルメニューで「バージョンの履歴」を選択
- 元の状態に戻すバージョンを選択
よくある質問
Q1: Wordの前回終了した位置から再開する設定方法は?
Wordの前回終了した位置から再開する設定方法は、基本的に2つの方法があります。まず、Wordの設定メニューで、ファイルタブに移動し、オプションを選択します。次に、保存タブに移動し、閉じる時、ドキュメントの位置を保存するのチェックボックスにチェックを入れることで、前回終了した位置から再開することができます。
Q2: これらの設定を有効にするためには?
これらの設定を有効にするためには、Wordの最新版が必要です。古いバージョンのWordでは、閉じる時、ドキュメントの位置を保存するのチェックボックスが見つからない場合があります。また、設定の反映には、Wordを一度閉じて、再度開く必要があります。
Q3: これらの設定が影響するのはWordのドキュメントのみですか?
これらの設定が影響するのはWordのドキュメントのみです。他のOfficeソフトウェア、例えばExcelやPowerPointのドキュメントには影響しません。各ソフトウェアで個別の設定が必要です。
Q4: これらの設定を解除する方法は?
これらの設定を解除する方法は、Wordの設定メニューで、ファイルタブに移動し、オプションを選択します。次に、保存タブに移動し、閉じる時、ドキュメントの位置を保存するのチェックボックスからチェックを外します。
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